出発まで30日を切っているのにコノ現状

あっ!という間に過ぎ去ったGW。私は先日の日記で「腹六分」宣言をしはずなのに・・!3日の法事からお腹がはちきれるほどの食三昧をさせていただきました。なんて裕福なんだろう!ありがたいことです。写真は庭の菜園にできたハート苺。同い年の姉姪っ子と兄甥っ子が、仲良く半分こして食べました。



ロシア6ヶ月マルチビザ発行の費用と手元に到着する日の詳細について。

ビザの件でミールネットワークソリューションへ細々とした質問メールを何度か送っているのですが、その度にこまめにご返信を下さるので助かっています。

6ヶ月以上のロシアマルチビザは、1年以内の渡航歴がない場合、招待状の発行にとても時間がかかる。それはどこの代行会社も同じで、渡航歴もないのに長期マルチを取得する人があまりいないから、ホームページなどには書いておらず、どの代行会社へ依頼するにしても、ビザ発行にかかる料金や期間は問い合わせて確認することが必要。(確認したところで発行日が短縮されるわけではないけれど)

招待状の発行は期間短縮ができない。だけど、招待状ができてからビザ発行するまでの期間は、追加料金を支払うことで短縮できる。

ちなみに、ミールさんは、よその代行会社さんよりも2日ほど早く招待状を作成してくれます。(というか、よほどの理由がない限り、ダブル3ヶ月とかにしておいた方が、招待状の作成期間も半分以下の7日間と短く、手っ取り早い。)

私たちの場合、4月20日に電話で申し込みメールで書類を転送した。招待状がロシア外務省から発行されるのは5月16日の予定で、その後ロシア外務省からミールさんへ送られ、そこからやっとビザ発行の手続きが始まる。なのでパスポートが手元に帰ってくるのは5月25日前後ではないでしょうか。

料金は
・ロシア業務ビザ申請用招聘状(06カ月マルチのE-invitation) ¥34,000 x 02名様 = ¥68,000. 
・ロシア領事部へ支払うビザ代実費  *申請日から01週間後の受領の場合は無料 
・ビザ申請代行手続き料 ¥5,940 x 02名様 = ¥11,880.
 ・発送費 ¥1,080./1小口
 合計 ¥80,960.

ビザ申請から受領まで、無料だと一週間かかるところを、4日で受領できるようにするためには、一人当たり4000円(二人で8000円)。翌日または翌々日だと10000円(二人で20000円)の追加料金を支払えば良い。「時間はお金で買える」って感じですね。

ミールさんの電話対応の良さと、親切にあれこれ教えていただいた感謝の気持ちを込めて、ここは2万円のオプションを選びたいところ。なのですが、八千円もあれば、きちんとしたホテルに1泊できるとか、2万円あれば何ができるとか、そんなことばかりが頭に浮かんで・・。Links,Ltd.のYuri氏に、お待ちいただくことにしました。申し訳ないけれど、宿泊費を惜しんで野宿が増えると、そのぶん命の危険も増えますもの。

それで、正直にそのことをミールさんへメールしたら、正直なご返答メールが返ってきて、ますますミールネットワークソリューションの好感度アップ。



スパークモーターサイクルへ行った翌日、大北さんから突然の電話が掛かってくる。アキオは「はい」「はい」と背筋を正し真剣な顔をして返事をしているので、何かのトラブルかと私は不安になる。電話を切って用件を私に話すアキオの顔はキラキラしている。(それはとても嬉しいこと!)すぐにスパークへ二人で向かった。

サプライズな気持ちを戴き、連休中でお忙しいにもかかわらず、バイクをあれこれ診察してくれました。大北さんのすごいなと思うところは、一人きりで商売を営んでいるのに、お客さんと「なーなー」な感じにならずいつも丁寧で、かといって堅苦しくなく面白みがあって、ゆるさ加減が丁度良いのです。私たちが旅に出ることをキッカケに、縁が深まった感じがする。そう実感できたことが嬉しい。

最近特に思うことは、人は人と繋がりを持つことで生きていることを実感するのかもしれないということ。旅に向けて今年2月頃からフェイスブックを始めたのですが、私は学生時代から、特定の僅かな友人とたまーに会うぐらいで、人付き合いが良くない性格。その他の多くの時間は一人で過ごしたり、アキオと過ごしたり。たくさんの人々と交流するのが苦手だった。それが、旅が近づくにつれて、いろんな人に「会いたい」と、心から思うようになってるの。旅の効果は旅する前から現れているということに、自分でも驚いているんです。旅の出会いは一期一会だけれど、友人の存在はユビキタス的だな。誰かとお話ししている時に、それがたとえ業務的な内容だとしても、その人の人柄が垣間見える瞬間とかに、パッと電気のようなものが流れてくる。そういうことが今は楽しい。気持ちが旅モードになってきてるんだね。



持ち物や装備の準備も進めていかないとね。履いてくズボンは、愛用しているセブンのDojo(写真はこちら)。裾がフレアになっていて、タンデムシートで足を下ろした時、マフラーに当たるのです。それを回避するために、ストレートジーンズへと膝下を縫い直します。Dojoのラインが気に入っていただけに惜しいことですが、旅優先。ちょっとダサイラインになっちゃったけど。試しに今日、歯医者さんへの道のり(片道15分)を歩いてみたら、裾がパタパタ当たらなくなって歩きやすいし、後ろ裾の雨ハネを気にしなくて良くなって、履き心地がラクになりました。

   
テントの中に敷くテントシートは、モンベルのを数年前に買って新品未使用で待機させていたけれど、嵩張りすぎるので、使い古したアルミ保温シート(カーペット用)を、テントサイズに切り貼りして、使うことに。

「これ、持ってく?」「いらんよねー」こちらは浄水キットです。ナチュラルサバイバルな土地へ行くわけでなし。アキオが2008年ロシアの旅用に購入したもの。なんだかボロボロだから捨てちゃおうかな。でも震災などの非常時には役立つかもしれないから、とっておこう。

あとは、デジカメのバッテリー確認とか、フィルムカメラも持って行こうとか。

薬類は、虫対策と胃腸系が未だ。

寝袋は、持ってるモンベル ダウンハガー650 #2が、0度前後対応で安心なんだけど、×2個だと嵩張りすぎる。だから#3#5あたりを検討中。耐久性の面で化繊のエクセロフトが良いかもだけど、化繊で寝ると翌朝がしんどくなるの。寝心地は断然ダウンが上だし、何よりコンパクト。モンベルシュラフの好きなところは、右ジップ左ジップを連結させられるところですよね。のんびりキャンプの時はコレが楽しい。

エアマットは、こちらもモンベルのU.L.コンフォートシステム パッド150があるんだけど、これも嵩張るから持って行かないことにする。マットがあると断熱性がぜんぜん違うけれど、こういうワンアイテムが、テント張りを億劫にさせるのよね。

持ち物に関しても、まだまだ準備が必要。



ブログランキング・にほんブログ村へ
⇒ にほんブログ村

« »