わかりづらいですが、こんな感じ。ブカブカです。真冬の着込んだ時にでも上から着られるので、これぐらいの大きさがちょうど良いの。
長年「ポケットがなくて不便だなぁ」と思っていたのだけれど、今日ポケットが一つだけあることに気づきました。
身長158㎝の私だからちょうど良いサイズ。小柄な女性には大きすぎるかもしれない。
レインウェアは、どうしても身体から発せられる汗などの蒸気によって、内側に水滴ができてしまいます。水滴がつくと、生地が体にひっつく。それを防ぐためにポリエステルメッシュの裏地が付いています。とても親切ですよね。
ですが、私にとっては不快なんです。肌当たりはサラリとして良いのですが、脱ぐときに裏地が下に着ている服にひっついて難儀するのです。サラリ感よりも、脱ぐときの難儀さが勝って、レインウェアを着る時から億劫になってしまうのです。
なので、メッシュの裏地を切り取ることにしました。チョキチョキ
現れたのは、ちょっとぺっとりした生地裏。アキオのペアスロープのようにサラリとはしていません。ラミネート系のような感じです。そして、ひんやりします。裏地があるときは、着るとあったかい感じがしました。
一応、透湿性もあったと思います。ですが、バイク用のレインウェアに透湿性は不要かもしれません。排気ガスやホコリで目詰まりして、結果的にそこから雨が浸透する可能性が高いから。自転車のような運動量がないので、自然に出てくる身体の蒸気なら、衣服で吸い取ることが可能だし。あくまでも私の感じ方。ブーツとかはまた別物。
既製品の品質というのは、裏地を剥いだときに本性が現れるように私は思います。裏に縫い糸がグルングルンになって長〜く飛び出ているものとかを見ると、フムフムなるほどと頷いてみたり。こちらコンフォートドライは、縫い目がシールされているのを確認できただけで満足です。
付属の袋がなく、これはナイロン生地で作った物。昔々百円ショップで購入したエコバッグを潰して作りました。メッシュと云えども多少の厚みやふんわり感があるので、裏地を取った後のレインウェアは、少しだけ嵩が減りました。
これでもう、あの脱ぐときの面倒がなくなったと思うと、喜んで旅に持っていけます。アキオの話では「1日数百キロ走るから、たいがいどっかで雨にあたる」そうだから、持ってくというより、ほぼ毎日着ることになるでしょうね。
ピンクの豚は、ハーレーのキャラか何かだと、後になって知りました。私が初めてこのブタさんを見たときに頭に浮かんだのは「ピンクの若いブタ」というフレーズです☆
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