Photo by Akio |
「海の色は空の色」って聞いたことがある。本当かしら。
昨日無事にフェリーの予約が取れたので、今日は予約の流れを紹介します。
DBSクルーズフェリーは「鳥取県・境港」「韓国・東海港」「ロシア・ウラジオストク港」を結ぶ国際定期貨客船です。船の名前は「イースタンドリーム号」!
ユーラシア大陸バイクタンデムツーリングの出発日は 6月4日に決定
まずはご報告。出発日は2016年6月4日に確定しました。今までフェリーのチケットを予約していなくて、自分がいつ旅に出るのか曖昧だったのです。一週前の5月28日も候補だったのですが、その一週間の差で気温がかなり違うのでは? というアキオの読み。
寒がりの私たちは、現在のロシア各地の気温を数字で目にしただけで、身体がキュッと縮こまってしまいます。本日のチタは12/-4℃。サンクトペテルブルグは10/2℃なので、チタの方が気温差が大きい。自然環境が厳しい土地なんでしょうね。
なにはともあれ、フィンランドルートをやめてベラルーシ経由に予定変更したので、真夏は暑いぐらいのツーリングになるかもしれません。そのぶん、虫も多くなりそう!
DBSクルーズフェリーに電話してチケットを予約する
先週土曜日に一度電話したところ、空席が「セカンドひとつだけ」とDBSのタチアナさんに言われました。週明けに詳しい状況がわかるとのことで、きっちりと月曜日の午前に電話をかける私。するとタチアナさんはお休みで、男性の対応でした。
(たぶん)韓国人のチャンだかチェンだかという人(仮にチャンさんとしておこう)の対応は、テンションが高くて明るい! ついつられて、こちらのテンションも高くなる。
ナ「6月4日、2名とバイク一台予約したいんですけどぉ」
チ「あーひとつしか空いてないね!」
ナ「先週土曜にタチアナさんから今日電話したら大丈夫だって聞いたんですー」
チ「だからそれは!バンコクに確認しないとわからないよね!」
(バンコクのはずがないので私の聞き間違いだと思う)
ナ「そうそう!そうしてください!」
チ「後でかけ直しますからねー」
数分後にチェンさんから着信
チ「日本人ですよねーセカンド2席とバイク1台取れましたのでー」
ナ「ありがとうございす!!」
チ「それでは宜しくお願いしますー」
ナ「え?あ!あの!料金はいくらですか?」
チ「割引があるからね。おそらくー24000円と、ドライバーさんは15000円ですねー」
ナ「安い!セカンドクラスですよね?!」
チ「割引があるからー」
ナ「バイクはいくらですか?」
チ「おそらくー600ドルでーほかに料金がかかりますー」
「詳しいことはタチアナに聞いてくださいー明日戻ると思いますのでー」
・・・
といった具合にやり取りが続きますー。
フェリー予約の手順をまとめると
手順1
DBSクルーズフェリージャパン【0859-30-2332】に電話をかけ、乗船券予約の旨を伝える。※ ネット予約はありません
手順2
電話で予約が取れたら、「パスポートのコピー」「乗船日」「人数」「乗船区間」「予約クラス」「住所」をFAX【0859-30-2313】で送る。
※ 私はFAXが無いのでメールアドレスを教えていただき画像添付で送信
以上!!
えっ?!コレだけ??
料金の支払いは、当日の現金払いで良いそうです。
参考 → 鳥取県ホームページ『国際定期貨客船 DBSクルーズフェリー』
余談:慎重すぎる日本人(わたし)の行動例
そういえば、さっき送ったメールに「片道」って書くの忘れてた! そうだ、ついでに料金も書いておこう。 後で高く言われるかもしれないし。さっき送ったメールの件名に「追記再送」って強調を付け足して送っとこ。
メールを再送してから数分後、チェンさんから着信。
チ「あのねーさっき言った金額はーだーいたいの金額ですよー」
「わたし調べましたけどねー本当の料金はーちょっと違いますよー」
ナ「え〜?やっぱり高くなるんですか〜?」
チ「ドライバさんが18200円でーあなたは20800円になりますー」
ナ「(ふむふむ・・)あれ?合計金額は同じですよ!」
チ「えぇ。でもメールの料金と違ってたのでーそれだけ伝えたかったのですー」
「用件はそれだけですーハハハハー」
チャンさん、メッチャいい人!というか、きちんと仕事をする人。きっと名前はチャンでもチェンでもないと思うけど。
そうだ、念のための「予約番号」も聞いておきました。なくても問題ないとのこと。
フェリー乗船券の支払いについて
ナ「手続きってこれだけですか?支払いは?」
チ「はいーこれで予約は取りましたのでー大丈夫ですよー」
「本当は銀行振込なんですけどーキャンセルした場合にお金かかりますのでー」
「当日にした方がいいですよー」
ナ「そうします!ありがとうございます!」
チ「それではーありがとうございましたー失礼いたしますー」
ぜひとも境港でチェンさんに会ってみたいな。
バイクの貨物料金や手続きについては、残念ながら彼は知りません。
後日タチアナさんと上組さんへ電話しますー。
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