境港DBSクルーズフェリー前に無事到着

いやーもうびっくりですよ。何がびっくりかというと、昨日大阪の実家を出発したのは午後1時半。夜7時頃には鳥取砂丘に着くかしらねと思っていました。鳥取までの道のりは、今回初めてアキオに全てお任せ。いつもは私の役目だけれど、たまにはねーと思って。

「丹波通りたいなぁ」と、グーグルマップで調べている時も、４３号線走っている時も、アキオはつぶやいていたんです。

ところがこの写真、明石海峡大橋。あれれ？

加古川？もうすぐ日が沈みますよ。でも、とっても美しい夕暮れ。大陸に入ればしばらく海を見られないからね。山ルートじゃなくて良かったかも！さすがアキオさんです。

と思っていたのもつかの間、暗くなって、たつの市のあたりで道に迷い、赤穂方面へ行ってしまうところでした。ファミマのおばちゃん店員さん二人に助けられ、なんとか鳥取行きの無料道路に軌道修正成功。気温は15℃。寒すぎて震える。早速ダウン着用！

無事鳥取に着いたかと思ったら、鳥取周辺でまた迷子。いつもはアキオのスマホで確認できるんだけど、もうその手段はない。今度はローソンのお兄さん店員に「ここはどこですか？」と道を尋ね、「鳥取砂丘のこどもの国の隣にある無料キャンプ場へ行きたい」というと、「聞いたことない」と。なんにしても「こどもの国はあっちです」と詳細な道を教えてもらい、真っ暗闇の中、　鳥取市サイクリングターミナル「砂丘の家」に隣接されている柳茶屋キャンプ場に到着。夜の12時だというのに、パーティーで賑わっているテントがある。金曜日の夜だものね。

私たちは、駐車場にバイクを停め、さっと荷物を運んで、パッと日記をメモして、ぐっすり就寝。ダウンの寝袋は最高です。外国に行ったら、こんなにもテントの中でぐっすり眠れることなんてないんだろうなぁと思いながら、本当にぐっすりこん。

6月4日午前5時5分。二人同時に目が覚めた。アキオは5月からずっと無職であったが、その間一度たりとも早起きをしたことがない。というか、私よりも早く起きたことがない。なのに5時起き。さすが、本番に強いアキオさんです。

周囲を見渡すと、バイカーもちらほら。テントが近くに結構張ってあった。夜中に見たときは、遠くのパーティー組しか見えなかったのに。

「ネコおるで」とアキオが言うので近寄ると、逃げられちゃった。住み着きネコさんですね。水道で顔だけ洗って日焼け止めを塗る。すごくぐっすり眠れたようで、気分スッキリ。多分、今まで毎日眠りすぎていたんだと思う。

5時40分にはもう出発。テントも二人で撤収すれば、超早い。

雲がモワモワ。曇りですね。９号線の無料区間を時速８０キロ程度で走ります。気温は17〜19℃。やっぱり寒い。昼間の太陽の力は本当にすごい。

午後1時半にバイクの通関手続きが始まる。なのに境港への道に入ったのは8時前。早すぎる。ということで、ホームセンターへ行こうと言っていたら、ありました。いつもの「コーナン」。

コーナンであれこれお買い物をして、バイクに戻ってくると・・