1泊1000ルーブル。安め。しかし、煙草を吸うためだけに8階の階段を上り下り。
右扉が入り口。マンションの一室。隣人さえもSmile houseを知らない様子。
このマンションの、右端頂上の、三角のところで寝ていました。
ウラン・ウデでは、ロシア人には会わなかった。モンゴル人が住んでいる町。暗くなっても穏やかで、のんびりとした人々。しかし、この町には、レーニンの頭の像が転がっているという。あなおそろしや。
給油は100〜200㎞走った頃。小休止。痛いお尻を我慢できる範囲。
クワスは苦手。だけど、モルスはお気に入り。市販のモルスはきっとただのジュース。
パーキングのおっちゃんが「ここから先の道は綺麗だよ」と言っていた。しかし、町を出てすぐダートの連続。昔より綺麗になっているのだろう。『感覚の相違』ですね。
大規模な廃墟。工場の跡地だろうか。
傍に行って見たいけれど、今にも崩れそう。 写真は小さいが、実物は巨大だ。
走っていると、小さな廃墟をいくつも見かける。それを見て、色んなことを想う。
幹線沿いに、町が増えてきた。小さな町ではどんなことが起こっているんだろう?
交通情報?広告?電光掲示板が立てられている。
溶接してもらった箇所が、また・・。
父の革ジャンは、私のクッション。これがなければ乗り続けられない。感謝。
曇り空の中、バイカル湖の出現。
ひまわりマークのガスステーション。チェーン店。ここのアメリカンコーヒーは不味いので注意。写真の車は、人が乗ってる乗用車。日本では不可能なことが可能。
白いお花、黄色いお花。あちこちに咲いている。花束にして持って帰りたい。
青空が近づいてくる。雨は降ったり止んだり。気温は10〜14℃。
さすが観光地。車の数が増えて少し渋滞。それでも時速は80㎞。
青空を映す水面が、海の色とは全く違う。バイカル湖の美しさは想像を超えていた。
この黄色い看板は、工事のお知らせ。この先に、工事中またはダートがある。
こんなふうに。
温かなオムリ。150ルーブル。女の子がパンをつけてくれた。魚を食べると元気が出る。
オムり販売店の左隣はCDショップ。
その前を、本物の旅人が歩き去って行った。静かにゆっくりと歩く姿。話しかけてはいけない気がした。
近所の子どもたち。おやつでもジュースでもなく、葉っぱのようなものを齧っている。
M60の標識はほとんど無くなっていた。でも、M55の標識は何度か見かけた。
工事渋滞中。煙が立ち上っている。たぶん、オムリを燻製しているところ。
渋滞の原因は、片側交互通行。ここはどの車もゆっくりゆっくり。
オフラインで使えるナビアプリ。設定座標を間違えて、SUZUKIのバイカーに救われる。名前を聞く間もなく、始まりと終わりは握手。案内を終えるとすぐに去って行った。二人して「か〜っこい〜!」と喜び。
地図に載っていないホテル。booking.comで半額。1700ルーブル。
全てが綺麗。新しいホテルのよう。 難点はただ一つ、壁が薄いこと。
3階の、三角の窓の部屋。
モルスとコーヒーのパッケージの色が同じ!
ホテルのすぐ側にあるスシバーで、数日ぶりのまともな夕食。午後8時過ぎ。
夜10時過ぎ。深夜までは若い女性も親子連れも通りを歩いている。安心感のある町。
私たちは、どの町へ行っても、新しい友人ができない。それはなぜだろうと考えた。性格のせい?壁を作っているから? 絶対の答えは無いけれど、たぶん、私たちは二人で充分に満たされているからだろう。
まるでご隠居夫婦のような旅をしています☆
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ロシア・シベリア